趣旨説明

岐阜県可児市の東南部に位置する桜ケ丘ハイツは、平成30年6月1日現在で桜ケ丘に1,600世帯3,745人、皐ケ丘に1,530世帯3,922人、桂ケ丘に450世帯1,357人の合計3,580世帯9,024人が居住しています。

桜ケ丘ハイツは東海一の規模でグレードの高い住宅団地で、開発事業者の当初計画では5,000世帯20,000人でした。その後1区画当たりの面積の拡大ニーズの高まりによる区画数の減少と、バブル崩壊による住宅需要の減少そしてディベロッパーの倒産により新たな住宅開発が実現していないことにより人口増加が停止し現状に至っています

仮称欅ケ丘が未開発のため飛び地になっている桂ケ丘と皐ケ丘を結ぶ幹線道路の建設は地域の最大の課題ですが、30年近くたった現在でも建設はされていません。幹線道路は子どもたちの安全で近距離の通学路、地域の住民が行き交うコミュニティ道路として必要であり、道路新設により若い世代が入居してくれる魅力ある新たな住宅地の開発、生活の利便性の向上のための各種商業施設や高齢化対策としての医療・介護施設の進出なども可能性が高まってきます。

私たち地域住民は、桜ケ丘ハイツの将来図の完成を夢見て入居してきました。ハイツの中央幹線道路が完成することにより、持続可能な地域の発展が実現すると確信しています。

可児市では住宅地の関連道路は開発事業者に建設してもらう慣例となっていましたが、開発計画の見込みが大幅に低下している状況では、建設の見込みが立たず長年にわたる地域住民の要望を放置できないことを認識し、市による道路建設の方向性を検討し始めています。

しかし、新設道路を計画・実現することは並大抵のことではありません。膨大な予算を伴うこと、既存の道路整備計画に割り込んでいくこと、事業者負担による建設から市の負担で建設することに変更することなどの難題を解決しなければなりません。そのためには、行政を動かすための地域住民をはじめご理解いただける皆さんの力強い協力が必要です。

そのご協力をお願いする方法は、誰にも負担のかからない「ふるさと納税制度」を活用して基金積み立てをしていただくことです。それにより、道路建設希望への市民の強い意思表示ができ、道路建設費のわずかでも積み立てることで計画実現を前進させようとするものです。

趣旨をご理解いただき何卒ご協力をお願いします


 本稿に関する問い合わせ:                    ふるさと納税の手続きに関する問い合わせ:

 (仮称)欅ケ丘幹線道路実現準備委員会               可児市役所 企画部 財政課

        可児慶志 田原理香 渡辺仁美                      電話:0574-62-1111

      電話(代表可児):090-3384-3631                       Fax:0574-63-4754

   E-mail:k2sakura5090235@yahoo.co.jp                 E-mail:zaisei@city.kani.lg.jp