欅ケ丘幹線道路の建設にご協力ください

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ご協力いただきました

 「広報かに10月号」によるふるさと納税の昨年度の実績報告では、総額8千万円強で目的別では可児市まるごと応援が3千万円弱でした。大きくカテゴリーと事業別に分かれていますが、それぞれのメニューが分かりにくかったり魅力がなかったりする印象があります。今後は納税者にインパクトのある使途目的にしていくことが必要だと思います。

 一方、桜ケ丘ハイツ独自で開始したばかりの「欅ケ丘に幹線道路を建設」する目的へは百万強の寄附をしていただきました。活用方法は「基金積立」をしたと報告されています。

 また、同月号に掲載されていた直近月の寄附者名簿によれば、全14人中3名が欅ケ丘に幹線道路を希望されています。(これは公表を受諾された方のみですので総数ではありません)この数値は2割強にあたり、積極的な応援に感謝いたします。一層のご支援の拡大をお願いします。

 欅ケ丘に幹線道路を建設することは簡単なことではありません。以下、実情を報告させていただきます。


飽くなき挑戦

 桂ケ丘と皐ケ丘を結ぶ中央幹線道路の建設要望は20年以上にわたって自治会などを中心に可児市に行われてきました。

一昨年までは「開発事業者に建設してもらうこと」とし可児市は全く関与する姿勢もありませんでした。やっと昨年に可児市で建設する検討をする姿勢を示しました。

しかしながら、現状では可児市では具体的に何も進んでいるわけではありません。今回はどのように新設道路の建設を具現化させるかを考えてみたいと思います。

①必要性の認識

これは欅ケ丘に道路を新設するための用地を可児市が確保していることで「必要性の認識」はできています。

②建設・整備方針の決定

今はこの前段階にあります。すなわち「開発事業者が建設する」ものから「可児市で建設する」へ方針転換を検討している状況です。これが簡単ではありません。現都市計画道路で未整備状況の16路線があり、さらに都市計画道路ではないが整備する方針にある23路線があります。そこに追加することは財源の確保で困難さがあります。

③優先度を高める

可児市で整備する方針にしても、都市計画道路に位置づけしたうえ、しかも優先順位を高めなければ、10年単位で着工が遅れていきます。

下表で分かるように、第1次期間中(18年間)の整備計画の26路線中に完了したのは10のみで、未着工は7、さらに第2次では2つが計画から消え、追加されたのは1路線のみとなっています。

このように都市計画路線にすることも、早期に工事を完了させることも可児市の現状では並大抵なことではありません。困難さを乗り越えて道路建設を実現するためには住民の皆さんの力の結集が必要です。


将来に絶対悔いを残さない

 10年前にユニーが幹線道路は桂ケ丘まで陸橋を架け、幹線道路から北側に広大なショッピングモールを作る計画、その後、中央不動産が南側に200戸ほどの宅地分譲計画が持ち込まれましたが可児市は誘致に失敗しました。成功していれば欅ケ丘は今頃すでに完成していたはずです。

 今欅ケ丘に幹線道路の建設のきっかけを作っておかないと、そしてさらに強い住民の意思を示さないと10年後も全く何も変わっていない状況になっているかもしれません。

 第2次都市計画マスタープランは中間年である3年後に見直しがされます。そこまでに可児市で道路建設をする整備方針が決定されないと、第3次プランにおいて都市計画道路に位置づけは困難です。さらにほかの道路に割り込んで工事をするためには財源の確保が必要となります。住民によるふるさと納税での道路建設基金が大きな力となります。


  ふるさと納税で市民に返礼品はありませんが

   寄附金額に応じた感謝の品が贈られます


ふるさと納税で欅ケ丘に幹線道路を

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